ICL(眼内コンタクトレンズ)を決めた理由③
視力矯正を受ける前に知っておくこととして
まず視力とは何かということです。
例えばランドルト環(Cの向き)がなんとなくでも、
それなりでも、くっきりでも何度か見えていれば
視力は同じ1.0などというふうに評価される
ということです。
いわゆる乱視の有無もあるので数値のみの評価で視力0.01→1.5 になりました!
は実はそこまであてになりません
逆に視力が
0.02の人と0.04の人の視力がそこまで変わるかといえば
お察しの通りそこまでです。
つまり、手術を受ける前に大切なのは
コンタクトでの現在の視力に近づけるもしくはそれ以上にし、
尚且つくっきりもしくは多少のぼんやりを残したいかです。
また日頃車の運転があるのかないのか
スタジアムでのスポーツ観戦が好きか嫌いか
駅で待ち合わせた時に
どの距離くらいから相手を認識出来れば満足か。
人によっては求める視力は異なります。
さらにいえば、普段は携帯やパソコンを触る機会がすごく多いのに
2.0では正直疲れますし1.0の方がいいのではないか?
ということになります。、
そして乱視に関しては
一般的に角膜と水晶体でバランスが取られているので多少の乱視は残した方が将来的には見え方が改善する可能性もあります。
ドクターとの相談では多少の乱視ならそのまま or 矯正(メガネor ICL)視力を
どの生活レベルにあわせるかをしっかりと打ち合わせることがベターだと考えます。
悲惨なのは過矯正で生活に支障をきたすことです。
見えなさすぎることはもちろん困りますが、見えすぎることも問題です。
頭痛の原因になったりもします。
そのため困った場合は最低限必要な視力よりも少し見える。がいいのではないですかね